メール1本で送金完了、「Square Cash」を使ってみた!



モバイル決済サービスを提供するSquareが、電子メール1本で送金を完了できるサービス『Square Cash』を昨年ローンチした。Square Cashとは、メールの件名に金額、CCにsend@square.comを記入し、送金したい相手にメールを送信するだけで、支払いが完了するといったものだ。本文には「飲み代」「プレゼントの割り勘」など自由にメモ的な文章を記入することができる。送金に必要なのは、デビットカードのみ(※日本でいう銀行のキャッシングカード)。

筆者も、米国に口座を持つことができたので、早速Square Cashを使用してみた。




送金主



Square Cashは、基本的に電子メールさえあれば取引を完了させることができるのだが、このサービスを利用する入り口としてアプリが提供されているようだ。アプリを開くと、送金金額の入力を求められる。送金したい金額(今回は$8)を入力してSendボタンを押す。





 そうすると、メールが起動。CCと件名の部分は自動で記入されている。



 次に、宛先に送金相手のアドレス、件名に「食事代割り勘」の趣旨を記入。


そして、送信…!


ここで、はじめてカード情報の記入を求められる。


カード情報を記入したら、送金完了のお知らせが表示される。ここまでの作業時間は3分もかからない。また、この段階で送金先がSquare Cashを登録していなくても送金を依頼することができるようだ。


送金先



送金主からメールが届く、「ご飯代ありがとう!」という文章から食事代の割り勘の件だな、と送金内容を察することが可能。ちなみに、この時まだ送金先はSquare Cashを登録していない。ので、下記のURLをクリックして登録画面に移動。


そうすると、Squareから$1を送金する趣旨と、メールアドレスの記入を求められる。登録はアドレスを入力するだけのとてもシンプルな設計。


メールアドレスを入力して送信すると、Squareから$1が送金された趣旨が表示される。

その直後、Squareから$1の送金があった趣旨のメールが届く。受け取るために「Deposit Cash」のボタンをクリック。


最後に、受け取り完了の趣旨が表示される。口座に反映されるまでに1〜2日営業日を要するようだ。


飲み会後、ATMに駆け込む必要がなくなる


一連の流れを見て分かるように、Square Cashを使った送金はものすごく簡単で、デビットカード登録済のユーザーであれば、ものの1分もしないうちに送金が完了できる。しかも、現在は週に$2500までは手数料無料で利用可能だ。

これが普及すれば、飲み会後にキャッシュが足りず、コンビニのATMに駆け込むなどといった手間のかかる行為を行わなくて済むようになる。また、自分達の孫に「えー、おじいちゃん/おばあちゃんは、ATMっていう機械でお札をおろしていたの!?しかも、お金(手数料)も取られるの!?」と驚かれる日がくるのかもしれない。

メール1本で送金完了、「Square Cash」を使ってみた!



モバイル決済サービスを提供するSquareが、電子メール1本で送金を完了できるサービス『Square Cash』を昨年ローンチした。Square Cashとは、メールの件名に金額、CCにsend@square.comを記入し、送金したい相手にメールを送信するだけで、支払いが完了するといったものだ。本文には「飲み代」「プレゼントの割り勘」など自由にメモ的な文章を記入することができる。送金に必要なのは、デビットカードのみ(※日本でいう銀行のキャッシングカード)。

筆者も、米国に口座を持つことができたので、早速Square Cashを使用してみた。




送金主



Square Cashは、基本的に電子メールさえあれば取引を完了させることができるのだが、このサービスを利用する入り口としてアプリが提供されているようだ。アプリを開くと、送金金額の入力を求められる。送金したい金額(今回は$8)を入力してSendボタンを押す。





 そうすると、メールが起動。CCと件名の部分は自動で記入されている。



 次に、宛先に送金相手のアドレス、件名に「食事代割り勘」の趣旨を記入。


そして、送信…!


ここで、はじめてカード情報の記入を求められる。


カード情報を記入したら、送金完了のお知らせが表示される。ここまでの作業時間は3分もかからない。また、この段階で送金先がSquare Cashを登録していなくても送金を依頼することができるようだ。


送金先



送金主からメールが届く、「ご飯代ありがとう!」という文章から食事代の割り勘の件だな、と送金内容を察することが可能。ちなみに、この時まだ送金先はSquare Cashを登録していない。ので、下記のURLをクリックして登録画面に移動。


そうすると、Squareから$1を送金する趣旨と、メールアドレスの記入を求められる。登録はアドレスを入力するだけのとてもシンプルな設計。


メールアドレスを入力して送信すると、Squareから$1が送金された趣旨が表示される。

その直後、Squareから$1の送金があった趣旨のメールが届く。受け取るために「Deposit Cash」のボタンをクリック。


最後に、受け取り完了の趣旨が表示される。口座に反映されるまでに1〜2日営業日を要するようだ。


飲み会後、ATMに駆け込む必要がなくなる


一連の流れを見て分かるように、Square Cashを使った送金はものすごく簡単で、デビットカード登録済のユーザーであれば、ものの1分もしないうちに送金が完了できる。しかも、現在は週に$2500までは手数料無料で利用可能だ。

これが普及すれば、飲み会後にキャッシュが足りず、コンビニのATMに駆け込むなどといった手間のかかる行為を行わなくて済むようになる。また、自分達の孫に「えー、おじいちゃん/おばあちゃんは、ATMっていう機械でお札をおろしていたの!?しかも、お金(手数料)も取られるの!?」と驚かれる日がくるのかもしれない。