炎上に疲れた人向け?クローズドな2ちゃんねる「Secret」を使ってみた!



Secret」は2014年1月末にローンチされたアプリ。
"Speak Freely"というタグラインの通り、匿名で自由になんでも言いたいことを投稿できる。
数ある匿名SNSの中での特徴は、投稿は匿名ながら「友達の間で」共有されることと、洗練されたUIにある。


創業者のMediumへの投稿によれば、「SNSが一般化した現在では、いろいろな友達がいすぎるため、誰もが"最も誇れる瞬間"しか投稿できなくなっている」事態への代案として、Secretを始めたとのことだ。
創業者は元Google、Square、MediumのDavid Byttowと、元GoogleでPhotovine創業者のChrys Bader。2014年3月に$8.6MをGoogleVentures等から調達済み。

サインアップ


早速App Storeからダウンロード。


最初にメールアドレスと電話番号(推奨)を入力。この情報を元にアドレス帳から友人を探すよう。

匿名なのにアドレスや電話番号がいるの?と不安になった人のために注意書きが。
友人とつながるために必要だけど、シェアはしないよ、とのこと。

友人を探したら登録完了。
随所にでてくるキツネのアイコンがスタイリッシュ。

どんな投稿が人気? 


タイムラインを眺めてみると・・


このように、背景画像+一言の投稿が次々と並ぶ。
左下には投稿されたエリアの名前、右下にはLikeされた数を表示。

Like数の多い投稿はどんなものか、探してみると・・


ジョークめいたものや・・


 子供が生まれて人生が変わった感動話がLikeを集めている。 


独り身男性の嘆き(?)
匿名ながら誹謗・中傷的な投稿はほぼなく、面白い話やちょっといい話、ネタが飛び交っていた。

こちらはコメント欄(コメントできるのは友人のみ)。コメントした人のアイコンはランダムに設定されるため、誰のコメントかはわからない。「1300もLikeを集めてどうすればいいんだ?Linkedinに書くべきか?」という投稿者のコメントがアメリカらしい。

投稿してみた


早速投稿しようと右上のペンのアイコンを押すと・・

注意書きが出現。
この投稿はまず自分の友人にだけ表示され、誰かがLikeするとその友人にも広まるよう。TwitterのRTと同じ原理。

背景は画像を投稿することができ、特になければ気分に合わせて色を選べる。
絶妙な色が多く、おしゃれな雰囲気を演出。

投稿を完了しようとすると、「誰かについて中傷したりしてない?」という注意書きが。
Proceedをタップして投稿完了。その後、誰かがLikeすると通知される。

匿名でも荒れないのはデザインの効果?


匿名SNSはこれまでにも国内・国外問わず多数登場しているが、匿名という性質からネガティブな投稿内容が多くなり、荒れた雰囲気になることが多々ある。
MediumやTumblrを彷彿とさせるSecretの洗練されたデザイン・UIは、それらの回避を狙っているのかもしれない。

炎上に疲れた人向け?クローズドな2ちゃんねる「Secret」を使ってみた!



Secret」は2014年1月末にローンチされたアプリ。
"Speak Freely"というタグラインの通り、匿名で自由になんでも言いたいことを投稿できる。
数ある匿名SNSの中での特徴は、投稿は匿名ながら「友達の間で」共有されることと、洗練されたUIにある。


創業者のMediumへの投稿によれば、「SNSが一般化した現在では、いろいろな友達がいすぎるため、誰もが"最も誇れる瞬間"しか投稿できなくなっている」事態への代案として、Secretを始めたとのことだ。
創業者は元Google、Square、MediumのDavid Byttowと、元GoogleでPhotovine創業者のChrys Bader。2014年3月に$8.6MをGoogleVentures等から調達済み。

サインアップ


早速App Storeからダウンロード。


最初にメールアドレスと電話番号(推奨)を入力。この情報を元にアドレス帳から友人を探すよう。

匿名なのにアドレスや電話番号がいるの?と不安になった人のために注意書きが。
友人とつながるために必要だけど、シェアはしないよ、とのこと。

友人を探したら登録完了。
随所にでてくるキツネのアイコンがスタイリッシュ。

どんな投稿が人気? 


タイムラインを眺めてみると・・


このように、背景画像+一言の投稿が次々と並ぶ。
左下には投稿されたエリアの名前、右下にはLikeされた数を表示。

Like数の多い投稿はどんなものか、探してみると・・


ジョークめいたものや・・


 子供が生まれて人生が変わった感動話がLikeを集めている。 


独り身男性の嘆き(?)
匿名ながら誹謗・中傷的な投稿はほぼなく、面白い話やちょっといい話、ネタが飛び交っていた。

こちらはコメント欄(コメントできるのは友人のみ)。コメントした人のアイコンはランダムに設定されるため、誰のコメントかはわからない。「1300もLikeを集めてどうすればいいんだ?Linkedinに書くべきか?」という投稿者のコメントがアメリカらしい。

投稿してみた


早速投稿しようと右上のペンのアイコンを押すと・・

注意書きが出現。
この投稿はまず自分の友人にだけ表示され、誰かがLikeするとその友人にも広まるよう。TwitterのRTと同じ原理。

背景は画像を投稿することができ、特になければ気分に合わせて色を選べる。
絶妙な色が多く、おしゃれな雰囲気を演出。

投稿を完了しようとすると、「誰かについて中傷したりしてない?」という注意書きが。
Proceedをタップして投稿完了。その後、誰かがLikeすると通知される。

匿名でも荒れないのはデザインの効果?


匿名SNSはこれまでにも国内・国外問わず多数登場しているが、匿名という性質からネガティブな投稿内容が多くなり、荒れた雰囲気になることが多々ある。
MediumやTumblrを彷彿とさせるSecretの洗練されたデザイン・UIは、それらの回避を狙っているのかもしれない。