新規開店に最適な場所を提示、リアル店舗をHackする「PiinPoint」とは?創業者Jim Robesonへのインタビュー





ベイエリアの起業家へのインタビューシリーズ。今回は、Y Combinatorを卒業した「PiinPoint」の創業者でありCEOのJim Robeson氏にインタビューを行った。
PiinPointは、リアル店舗を新規開店するにあたって最適な場所を、ビックデータをもとに提示してくれるサービスだ。今回のインタビューは、EastVenturesアソシエイトの武田義基氏によるもの。

様々なタイプの位置データから、どこが新たにビジネスを展開するのに最適かを割り出すPiinPoint


質問者Y(以下Y):まずあなたのバックグランドについて教えてください。
Jim Robeson氏(以下J):自分はワーテルロー大学で修士号を取った後に、Piinpointを創業したんだ。ずっとビジネスの問題を位置情報から解決する事を専門として勉強してきたんだけど、位置情報をビジネスに活かすというモデルの中でも特に『小さな店舗を様々な地域に新しく展開しなければならない企業』を専門領域にしてきた。それに対して、co-founderは地学を専門としていてたよ。彼はすごくて、研究のプロジェクトを進めた結果、どこから石油が出てくるかを非常に高い確率で当てる事が出来るまでになっていたんだ。
そんな僕らが出会い、強みを話し合った結果、「どこで新たなビジネスを展開していくべきか」に着目してスタートアップをする事にしたんだ。そして、卒業と同時にY Combinatorに参加した。


Y:サービスについて詳しく教えてください。
J:自分たちはビジネスを拡大する上で、どこが最も適切な場所なのかを理解できるようにしている。今日のビジネスの環境は、ソフトウェアと断片的なデータ、そして様々な種類の情報が基となり全く新しい事が起ころうとしているんだ。新しく店舗を開店する企業は、
今までの様に写真などをわざわざ取ったり、コンサルタントを雇う必要はもうなくなったんだ。

自分たちは「ビジネスを
新たに展開する上でどこが最も適切なのか」を、日々更新される豊富なデータを元に瞬時に提供する事で、今までリサーチやコンサルタントを雇うのに必要な時間やコスト、様々な労働力を削減することに成功したんだ。それに加えて、自分たちのツールは自動的で非常に使いやすい上に、常に最新の情報を既存の企業よりも安く提供できる事に気がついたんだ。僕たちはこのサービスを通じて、最も利益を効率的に生み出せると予測される位置情報を素早く安価に提供することを目的としているよ。


Y:中小企業のような規模の店舗もあなた達のターゲットには入るのですか?
いや、現状では大企業のチェーン店などが主なターゲットだよ。具体的な例をあげると、スターバックスやサブウェイなどだ。まだ彼らは実際の顧客ではないんだけどね。

Y:より具体的に、どんな顧客をターゲットとしているのですか?
J:
最低でも百社位の小店舗を持っていて、毎月1店舗ずつ程度新たな店舗を展開している企業だね。更にリテール用に土地を持つ企業も対象になると言えるだろう。



Y:PiinPointを使う事で顧客のビジネスにはどんな違いが出てくるのかな?
J:その場所についてより早く、より良く理解できる。技術的なバックグラウンドなしでも使えて、数秒で結果が表示できる事も非常に大きなメリットの一つだ。既存の競合よりも遥かに早い。そして数ヶ月から数週間かかる決定事項が数秒で行われる。これは企業経営の意思決定をとても早める事を可能とするんだ。Piinpointは現在存在するデータを全てまとめる事ができる。また、現在までPiinPointの代替案となっている競合サービスはデータ自体が酷く、且つ非常に高い料金を取られてしまっているんだ。



Y:いつ、どのようにこのビジネスを思いついたのですか?
J:個人的な話なんだけど、僕の実家は自営業を営んでいたんだ。そこで、どこで新たなビジネスを展開するかを理解するのに非常に苦労した経験があるんだ。最適な場所を見つけだすのはとても難しく、時間のかかる事だった。このような経験から、データを用いてこれらの問題を効率的に解決することができないかと考えるようにたった。それがもし可能になったら、ビジネスのチャンスがそこにはあると思ったんだ。


また一方でco-founderは過去に昔ながらのソフトウェア会社に勤めていたんだ。そしてそこでの数年間の経験を通じて、使い易い、技術的なバックグラウンドを必要としないツールには非常に大きな可能性があると感じていたんだ。自分たちのサービスもまた、技術的なバックグラウンドを必要としない。

自分たちはサードパーティープロバイダーから情報を得る事で、自動的に価値ある位置情報を顧客に提供する事ができる。

位置情報の分析は誰もが簡単にアクセスができ、どれほど正確に分析し、どれだけ早くアクセスできるかがとても大事になってくる。通常の自分たちの顧客となる様な新規店舗を展開する企業は、新たな場所でビジネスを展開する前に、既に位置情報の分析に大量の時間とお金を投資してしまっているんだ。でも、それは適切なリターンを生み出していなかった。これをより効率化する事で、彼等は様々なリスクを小さくする事ができるんだ。これはとても大きなビジネスチャンスであると同時に、色々な人の助けになると思ったね。


Y:チームは何人ですか?
J:今は10人くらいいて、半分くらいがディベロッパーだね。またそのディベロッパーを含めた75%くらいが技術的なバックグラウンドを持つ人材になっているよ。



Y:現在はカナダのマーケットのみにフォーカスをしているのですか?
J:いや、現状では北アメリカ全体にフォーカスしてビジネスを展開しているよ。




「人がほしがる何かを作れ。そしてプロダクトビルディングと顧客獲得にフォーカスしろ。」


Y:Y Combinatorを経験した多くのスタートアップがサンフランシスコに来ているのにも関わらず、何故あなた達は普段カナダにいるのですか?何か特別な理由があるのですか?
J:そうだね。自分たちは丁度YCが終わった時に、ビザの問題で一度カナダに帰らなければならなかったんだ。それに加えて、さっきも述べた様に自分の家族は自営業を新たな場所で展開する時にとても苦労した経験があった。その経験があったから、カナダには特に同様の問題があるはずだと自分たちは考えたよ。

自分たちは最終的に、全ての人がより効率的に位置情報に関するデータの分析を出来る様にしたいと考えている。それを考えた時に、自分たちが位置する場所は必ずしもその実現したい未来に関係がないと思ったんだよね。

自分たちは今、とにかくたくさんの情報を取り込んで、様々な分析結果を提供できるようになる事こそが最優先だと考えたんだ。その結果、カナダにはバックグラウンドもあるしデータ収集が比較的容易にできるであろうと考えて、カナダベースに展開する事にしたんだよね。


Y:カナダのスタートアップのエコシステムについて教えてください。
J:とっても良いよ。
もちろんこれは自分の意見だけど、カナダのエコシステムはとても素晴らしいと言えると思うよ。自分たちもYCに入る事が出来たし、自分たち以外にもカナダ発でYCをはじめとした様々なアクセラレーターに参加しているスタートアップを見てきたし、実際シリコンバレーでチャレンジするカナダ出身のスタートアップはたくさん存在するよ。それだけカナダのエコシステムが優れていて、優秀なスタートアップをたくさん輩出してきているってことだと思う。


Y:どの地域にどれほどのユーザーがいるのですか?
J:
今の所カナダとアメリカで15くらいのパートナーを抱えていて、彼等はそれぞれに毎月最低でも1店舗の展開をしているね。
それ以外にも、北米に進出しようとしている企業に対しても自分たちは分析のツールを展開しているよ。なぜなら自分たちのツールはどこでビジネス展開するべきなのかが一目瞭然にできるので、全然カナダとアメリカを知らない人たちが初めてここを訪れても、ベストな意思決定が可能となるからね。


Y:将来、北米以外にもプロダクトを展開する予定はありますか?また、それはいつからになりますか?
J:近い将来、海外にも展開しようと考えているよ。ただ、現状では新しい店舗が展開される土地として恐らく最も価値があり、たくさんの企業が進出しやすいのはアメリカとカナダだと思っている。だから、とりあえずはカナダとアメリカに集中すると思う。もちろん北米以外のデータも十分に集まってきたら、その時に展開していくつもりだけどね。



Y:競合サービスは存在するのですか?
J:位置情報を分析し、その結果を提供する全ての組織だろう。現時点では特に目立った競合はいないけど、たくさんの競合がいるのは間違いないよ。


Y:どうやってユーザーを獲得してきたのですか?
J:自分たちは顧客のターゲット像として、50~5,000の店舗を北米に持つ全ての企業だと考えている。それだけの規模を誇る企業だと、毎月店舗をたくさんの新たな店舗を展開していくからね。それは自分たちの収益面を考えると非常に良い。そのため
特に広告とかを使ってきた訳ではなくて、潜在的な顧客対象となる企業に自分達のサービスを試してもらいながら企業間でしっかりとした関係を作ることに専念したよ。

自分たちは収益モデル的に1つの大きな企業とパートナーシップを組む事ができれば継続的に利用してもらえる事が狙えるため、時間をかけてでもとにかくしっかりとした関係を顧客と作り上げる事に専念しているよ。
Y:YCから得た最も為になったアドバイスを教えてください。
J:「人々のほしがる何かをつくれ。そしてとにかく2つの事にフォーカスしろ。1つはプロダクトビルディング。そしてもう一つは顧客獲得だ。」だね。


Y:YCやその他のアクセラレータに入る為のアドバイスはありますか?
J:とにかくグロースにフォーカスするべきだね。もしあなた達の考えるビジネスのアイディアが本当に価値のあるものだったならば、あなたはすぐにトラクションを獲得できるようになるだろう。

あなたの持っているアイディアが本当に価値のあるアイディアで、且つ優れたプロダクトを生み出せているならば、一週間に5%〜10%の成長率を獲得できる様になると思う。その数値があれば、どんなアクセラレーターにも入れると思うよ。

【PiinPointのホームページ】https://piinpoint.com/

新規開店に最適な場所を提示、リアル店舗をHackする「PiinPoint」とは?創業者Jim Robesonへのインタビュー





ベイエリアの起業家へのインタビューシリーズ。今回は、Y Combinatorを卒業した「PiinPoint」の創業者でありCEOのJim Robeson氏にインタビューを行った。
PiinPointは、リアル店舗を新規開店するにあたって最適な場所を、ビックデータをもとに提示してくれるサービスだ。今回のインタビューは、EastVenturesアソシエイトの武田義基氏によるもの。

様々なタイプの位置データから、どこが新たにビジネスを展開するのに最適かを割り出すPiinPoint


質問者Y(以下Y):まずあなたのバックグランドについて教えてください。
Jim Robeson氏(以下J):自分はワーテルロー大学で修士号を取った後に、Piinpointを創業したんだ。ずっとビジネスの問題を位置情報から解決する事を専門として勉強してきたんだけど、位置情報をビジネスに活かすというモデルの中でも特に『小さな店舗を様々な地域に新しく展開しなければならない企業』を専門領域にしてきた。それに対して、co-founderは地学を専門としていてたよ。彼はすごくて、研究のプロジェクトを進めた結果、どこから石油が出てくるかを非常に高い確率で当てる事が出来るまでになっていたんだ。
そんな僕らが出会い、強みを話し合った結果、「どこで新たなビジネスを展開していくべきか」に着目してスタートアップをする事にしたんだ。そして、卒業と同時にY Combinatorに参加した。


Y:サービスについて詳しく教えてください。
J:自分たちはビジネスを拡大する上で、どこが最も適切な場所なのかを理解できるようにしている。今日のビジネスの環境は、ソフトウェアと断片的なデータ、そして様々な種類の情報が基となり全く新しい事が起ころうとしているんだ。新しく店舗を開店する企業は、
今までの様に写真などをわざわざ取ったり、コンサルタントを雇う必要はもうなくなったんだ。

自分たちは「ビジネスを
新たに展開する上でどこが最も適切なのか」を、日々更新される豊富なデータを元に瞬時に提供する事で、今までリサーチやコンサルタントを雇うのに必要な時間やコスト、様々な労働力を削減することに成功したんだ。それに加えて、自分たちのツールは自動的で非常に使いやすい上に、常に最新の情報を既存の企業よりも安く提供できる事に気がついたんだ。僕たちはこのサービスを通じて、最も利益を効率的に生み出せると予測される位置情報を素早く安価に提供することを目的としているよ。


Y:中小企業のような規模の店舗もあなた達のターゲットには入るのですか?
いや、現状では大企業のチェーン店などが主なターゲットだよ。具体的な例をあげると、スターバックスやサブウェイなどだ。まだ彼らは実際の顧客ではないんだけどね。

Y:より具体的に、どんな顧客をターゲットとしているのですか?
J:
最低でも百社位の小店舗を持っていて、毎月1店舗ずつ程度新たな店舗を展開している企業だね。更にリテール用に土地を持つ企業も対象になると言えるだろう。



Y:PiinPointを使う事で顧客のビジネスにはどんな違いが出てくるのかな?
J:その場所についてより早く、より良く理解できる。技術的なバックグラウンドなしでも使えて、数秒で結果が表示できる事も非常に大きなメリットの一つだ。既存の競合よりも遥かに早い。そして数ヶ月から数週間かかる決定事項が数秒で行われる。これは企業経営の意思決定をとても早める事を可能とするんだ。Piinpointは現在存在するデータを全てまとめる事ができる。また、現在までPiinPointの代替案となっている競合サービスはデータ自体が酷く、且つ非常に高い料金を取られてしまっているんだ。



Y:いつ、どのようにこのビジネスを思いついたのですか?
J:個人的な話なんだけど、僕の実家は自営業を営んでいたんだ。そこで、どこで新たなビジネスを展開するかを理解するのに非常に苦労した経験があるんだ。最適な場所を見つけだすのはとても難しく、時間のかかる事だった。このような経験から、データを用いてこれらの問題を効率的に解決することができないかと考えるようにたった。それがもし可能になったら、ビジネスのチャンスがそこにはあると思ったんだ。


また一方でco-founderは過去に昔ながらのソフトウェア会社に勤めていたんだ。そしてそこでの数年間の経験を通じて、使い易い、技術的なバックグラウンドを必要としないツールには非常に大きな可能性があると感じていたんだ。自分たちのサービスもまた、技術的なバックグラウンドを必要としない。

自分たちはサードパーティープロバイダーから情報を得る事で、自動的に価値ある位置情報を顧客に提供する事ができる。

位置情報の分析は誰もが簡単にアクセスができ、どれほど正確に分析し、どれだけ早くアクセスできるかがとても大事になってくる。通常の自分たちの顧客となる様な新規店舗を展開する企業は、新たな場所でビジネスを展開する前に、既に位置情報の分析に大量の時間とお金を投資してしまっているんだ。でも、それは適切なリターンを生み出していなかった。これをより効率化する事で、彼等は様々なリスクを小さくする事ができるんだ。これはとても大きなビジネスチャンスであると同時に、色々な人の助けになると思ったね。


Y:チームは何人ですか?
J:今は10人くらいいて、半分くらいがディベロッパーだね。またそのディベロッパーを含めた75%くらいが技術的なバックグラウンドを持つ人材になっているよ。



Y:現在はカナダのマーケットのみにフォーカスをしているのですか?
J:いや、現状では北アメリカ全体にフォーカスしてビジネスを展開しているよ。




「人がほしがる何かを作れ。そしてプロダクトビルディングと顧客獲得にフォーカスしろ。」


Y:Y Combinatorを経験した多くのスタートアップがサンフランシスコに来ているのにも関わらず、何故あなた達は普段カナダにいるのですか?何か特別な理由があるのですか?
J:そうだね。自分たちは丁度YCが終わった時に、ビザの問題で一度カナダに帰らなければならなかったんだ。それに加えて、さっきも述べた様に自分の家族は自営業を新たな場所で展開する時にとても苦労した経験があった。その経験があったから、カナダには特に同様の問題があるはずだと自分たちは考えたよ。

自分たちは最終的に、全ての人がより効率的に位置情報に関するデータの分析を出来る様にしたいと考えている。それを考えた時に、自分たちが位置する場所は必ずしもその実現したい未来に関係がないと思ったんだよね。

自分たちは今、とにかくたくさんの情報を取り込んで、様々な分析結果を提供できるようになる事こそが最優先だと考えたんだ。その結果、カナダにはバックグラウンドもあるしデータ収集が比較的容易にできるであろうと考えて、カナダベースに展開する事にしたんだよね。


Y:カナダのスタートアップのエコシステムについて教えてください。
J:とっても良いよ。
もちろんこれは自分の意見だけど、カナダのエコシステムはとても素晴らしいと言えると思うよ。自分たちもYCに入る事が出来たし、自分たち以外にもカナダ発でYCをはじめとした様々なアクセラレーターに参加しているスタートアップを見てきたし、実際シリコンバレーでチャレンジするカナダ出身のスタートアップはたくさん存在するよ。それだけカナダのエコシステムが優れていて、優秀なスタートアップをたくさん輩出してきているってことだと思う。


Y:どの地域にどれほどのユーザーがいるのですか?
J:
今の所カナダとアメリカで15くらいのパートナーを抱えていて、彼等はそれぞれに毎月最低でも1店舗の展開をしているね。
それ以外にも、北米に進出しようとしている企業に対しても自分たちは分析のツールを展開しているよ。なぜなら自分たちのツールはどこでビジネス展開するべきなのかが一目瞭然にできるので、全然カナダとアメリカを知らない人たちが初めてここを訪れても、ベストな意思決定が可能となるからね。


Y:将来、北米以外にもプロダクトを展開する予定はありますか?また、それはいつからになりますか?
J:近い将来、海外にも展開しようと考えているよ。ただ、現状では新しい店舗が展開される土地として恐らく最も価値があり、たくさんの企業が進出しやすいのはアメリカとカナダだと思っている。だから、とりあえずはカナダとアメリカに集中すると思う。もちろん北米以外のデータも十分に集まってきたら、その時に展開していくつもりだけどね。



Y:競合サービスは存在するのですか?
J:位置情報を分析し、その結果を提供する全ての組織だろう。現時点では特に目立った競合はいないけど、たくさんの競合がいるのは間違いないよ。


Y:どうやってユーザーを獲得してきたのですか?
J:自分たちは顧客のターゲット像として、50~5,000の店舗を北米に持つ全ての企業だと考えている。それだけの規模を誇る企業だと、毎月店舗をたくさんの新たな店舗を展開していくからね。それは自分たちの収益面を考えると非常に良い。そのため
特に広告とかを使ってきた訳ではなくて、潜在的な顧客対象となる企業に自分達のサービスを試してもらいながら企業間でしっかりとした関係を作ることに専念したよ。

自分たちは収益モデル的に1つの大きな企業とパートナーシップを組む事ができれば継続的に利用してもらえる事が狙えるため、時間をかけてでもとにかくしっかりとした関係を顧客と作り上げる事に専念しているよ。
Y:YCから得た最も為になったアドバイスを教えてください。
J:「人々のほしがる何かをつくれ。そしてとにかく2つの事にフォーカスしろ。1つはプロダクトビルディング。そしてもう一つは顧客獲得だ。」だね。


Y:YCやその他のアクセラレータに入る為のアドバイスはありますか?
J:とにかくグロースにフォーカスするべきだね。もしあなた達の考えるビジネスのアイディアが本当に価値のあるものだったならば、あなたはすぐにトラクションを獲得できるようになるだろう。

あなたの持っているアイディアが本当に価値のあるアイディアで、且つ優れたプロダクトを生み出せているならば、一週間に5%〜10%の成長率を獲得できる様になると思う。その数値があれば、どんなアクセラレーターにも入れると思うよ。

【PiinPointのホームページ】https://piinpoint.com/