SurveyMonkeyよりも美しいアンケート調査を、500 Startups出身Survmetrics創業者へのインタビュー



ベイエリアの起業家へのインタビューシリーズ。今回は、Survmetricsの 創業者であるBernardo氏とRamon氏へのインタビューを行なった。 Survmetricsは、あらゆるデバイスでアクセス可能な美しいアンケート調査のプラットフォームを提供している。米国著名アクセラレーターの500 Startupsに採択され、バッジ9に参加していたチームだ。

美しいアンケートでSurveyMonkeyよりもコンバージョンを高める




Q:まず、Survmetricsについて特徴を教えて下さい。
A:僕達は、アンケート調査を使うマーケティングにおいて大抵4つの問題がある事を発見したんだ。1つ目は、人々はそこまでアンケート調査に答えたがらないし、答えるのが好きではない事。2つ目は、アンケート体験自体が優れていない事。3つ目は、画像や動画を効果的に使えない事。4つ目は、アンケート結果の分析機能が充実してないので、次のマーケティング活動を簡単に行うことが出来ない事。


そして、これらの問題を全て解決するのが、Survmetricsだ。ユーザーがアンケートに答えたがらないという問題は、誰でも簡単に回答できる美しいデザインによって解決可能となる。どのデバイスでも綺麗に見ることができ、モバイルフレンドリーだと言うことに加えて、綺麗なデザインのテンプレートが150種類以上も用意されているから2分もあれば素晴らしいアンケートが作れるよ。色/背景/フォントなども選べる上に、YouTubeやviemoなどの動画を埋め込むこともできる。それに加えて(国単位からローカルまで)回答者の位置情報を取得し、全ての調査結果をわかりやすいグラフに出力することができるよ。実際にユーザーがアンケートに答えてくれる回答率は、今市場にある競合のサービス(creative survey・SurveyMonkey)よりも34%も改善されているんだ。


デザインが綺麗

Q:ユーザーはどれくらいいるのですか?
A:40ヶ国以上で、6000人のユーザーを獲得していて、月20%の成長を記録しているよ。

Q:良い数字ですね。どのようにユーザーを獲得しているのですか?
A:興味深いことにバイラル的に広がっていった部分が結構あるね。アンケートに答えたり、アンケートをシェアしたりした結果、多くのユーザーがwebサイトに行ってアンケートを試しに作ってみる。そして作成されたアンケートは、色々なSNSやサービスで拡散するという流れがあるよ。どれも、とてもコンバージョンレートが高いんだ。(※EventBriteやSalesForcesなどのサービスの中アンケートを埋め込む事ができる機能があります。)もちろん広告も打ってるし、ブロガーやニュースメディアにプロダクトについての記事を書いてもらう事もあるよ。 Q:バックグラウンドをお伺いします。このサービスを立ち上げる前は何をやってましたか?
A:メキシコ出身で、サンティアゴ・デ・チレ大学というチリの大学を卒業した。12歳からプログラミングを初めて、フリーランスをやったり多くの時間をコードを書いて過ごしたよ。起業する前には、Skyofficeというパリにあるテクノロジー系の戦略コンサルティング会社に勤めていたんだ。 その後は、自分たちでサービスを作れると思って起業した。すでにビジネスサイドもテクノロジーサイドも両方わかる状態だったからね。そして、2013年12月にはプロトタイプを制作し、2013年2月にはアメリカでサービスをリリースした。

Q:アメリカが最も大きい市場ですか?
A:メキシコもとてもいい市場だけど、アメリカと比べると小さいね。メキシコでメインプレイヤーになってもアメリカ程大きくはならない。これがアメリカに来た理由でもある。半分のトラクションはアメリカからきているんだ。中国・日本・アジア・ヨーロッパ・ラテンアメリカもとても重要だと思っているが、やはりアメリカが一番だね。ここは、アンケート調査市場だけで$3Bのマーケットがあり世界最大だ。


Q:500 Startupsに参加した経緯について教えてください。
A:メキシコシティのイベントでたまたまDave Mclure会ったんだ。そこでコンセプトを話してプロダクトを見せたら500 Starupsのバッチに参加することをすすめられたよ。


Q:500 starupsのバッジに参加して、どのようなサポートを受けていますか?

A:やっぱり1番はネットワークとコネクションが広がること。具体的に言うと、500 startupsの創業者同士で繋がりがあることだね。500 startupsは、人と人のつながりを重視しており、500ファミリーと呼ばれる輪を世界中に広げている。世界中から多様なメンバーが来ているからね、この体験は重要だよ。創業者同士でノウハウを共有しあったり、wifi, twilioなどの提携サービスを使えたりもする。他にも、投資家との交流が生まれたり、ファンドレイジングの戦略を考えてくれたり、ベンチャーキャピタルのエコシステムに入れることが良かった。


Q:500 Startupsの参加を検討している日本のスタートアップに対して何かアドバイスをお願いします。
A:スケーラビリティがある市場を選び、素晴らしいプロダクトを作ること。色々な言語に翻訳して、プロダクトを世界中の市場に出すこと。そして、とにかく何回もトライしてみることだ。500 Starupsは、同じバッジのFounder同士で競いあったりできるしとてもいい環境だ。

Q:将来的に、日本語版のサービスをリリースする予定はありますか?
A:もちろん。実際丁度実行中で、なるべく早く翻訳する予定だ。今まさに翻訳チームと一緒に働いてテストを行なっているよ。既にスペイン語と英語の2ヶ国語で展開しているし、世界中の言語に翻訳してリリースしたいと考えている。

Q:最後に、日本の潜在ユーザーに対してメッセージをお願いします。
A:私達は、新しいコンセプトでアンケート調査のサービスを変えたいと思っている。Survmetricsはアンケート調査のユーザーエンゲージメントを改善できるし業務効率化に貢献できるはずだ。誰でも使えるサービスだから友人にもすすめてみて欲しい。

Survmetricsのページはこちら

SurveyMonkeyよりも美しいアンケート調査を、500 Startups出身Survmetrics創業者へのインタビュー



ベイエリアの起業家へのインタビューシリーズ。今回は、Survmetricsの 創業者であるBernardo氏とRamon氏へのインタビューを行なった。 Survmetricsは、あらゆるデバイスでアクセス可能な美しいアンケート調査のプラットフォームを提供している。米国著名アクセラレーターの500 Startupsに採択され、バッジ9に参加していたチームだ。

美しいアンケートでSurveyMonkeyよりもコンバージョンを高める




Q:まず、Survmetricsについて特徴を教えて下さい。
A:僕達は、アンケート調査を使うマーケティングにおいて大抵4つの問題がある事を発見したんだ。1つ目は、人々はそこまでアンケート調査に答えたがらないし、答えるのが好きではない事。2つ目は、アンケート体験自体が優れていない事。3つ目は、画像や動画を効果的に使えない事。4つ目は、アンケート結果の分析機能が充実してないので、次のマーケティング活動を簡単に行うことが出来ない事。


そして、これらの問題を全て解決するのが、Survmetricsだ。ユーザーがアンケートに答えたがらないという問題は、誰でも簡単に回答できる美しいデザインによって解決可能となる。どのデバイスでも綺麗に見ることができ、モバイルフレンドリーだと言うことに加えて、綺麗なデザインのテンプレートが150種類以上も用意されているから2分もあれば素晴らしいアンケートが作れるよ。色/背景/フォントなども選べる上に、YouTubeやviemoなどの動画を埋め込むこともできる。それに加えて(国単位からローカルまで)回答者の位置情報を取得し、全ての調査結果をわかりやすいグラフに出力することができるよ。実際にユーザーがアンケートに答えてくれる回答率は、今市場にある競合のサービス(creative survey・SurveyMonkey)よりも34%も改善されているんだ。


デザインが綺麗

Q:ユーザーはどれくらいいるのですか?
A:40ヶ国以上で、6000人のユーザーを獲得していて、月20%の成長を記録しているよ。

Q:良い数字ですね。どのようにユーザーを獲得しているのですか?
A:興味深いことにバイラル的に広がっていった部分が結構あるね。アンケートに答えたり、アンケートをシェアしたりした結果、多くのユーザーがwebサイトに行ってアンケートを試しに作ってみる。そして作成されたアンケートは、色々なSNSやサービスで拡散するという流れがあるよ。どれも、とてもコンバージョンレートが高いんだ。(※EventBriteやSalesForcesなどのサービスの中アンケートを埋め込む事ができる機能があります。)もちろん広告も打ってるし、ブロガーやニュースメディアにプロダクトについての記事を書いてもらう事もあるよ。 Q:バックグラウンドをお伺いします。このサービスを立ち上げる前は何をやってましたか?
A:メキシコ出身で、サンティアゴ・デ・チレ大学というチリの大学を卒業した。12歳からプログラミングを初めて、フリーランスをやったり多くの時間をコードを書いて過ごしたよ。起業する前には、Skyofficeというパリにあるテクノロジー系の戦略コンサルティング会社に勤めていたんだ。 その後は、自分たちでサービスを作れると思って起業した。すでにビジネスサイドもテクノロジーサイドも両方わかる状態だったからね。そして、2013年12月にはプロトタイプを制作し、2013年2月にはアメリカでサービスをリリースした。

Q:アメリカが最も大きい市場ですか?
A:メキシコもとてもいい市場だけど、アメリカと比べると小さいね。メキシコでメインプレイヤーになってもアメリカ程大きくはならない。これがアメリカに来た理由でもある。半分のトラクションはアメリカからきているんだ。中国・日本・アジア・ヨーロッパ・ラテンアメリカもとても重要だと思っているが、やはりアメリカが一番だね。ここは、アンケート調査市場だけで$3Bのマーケットがあり世界最大だ。


Q:500 Startupsに参加した経緯について教えてください。
A:メキシコシティのイベントでたまたまDave Mclure会ったんだ。そこでコンセプトを話してプロダクトを見せたら500 Starupsのバッチに参加することをすすめられたよ。


Q:500 starupsのバッジに参加して、どのようなサポートを受けていますか?

A:やっぱり1番はネットワークとコネクションが広がること。具体的に言うと、500 startupsの創業者同士で繋がりがあることだね。500 startupsは、人と人のつながりを重視しており、500ファミリーと呼ばれる輪を世界中に広げている。世界中から多様なメンバーが来ているからね、この体験は重要だよ。創業者同士でノウハウを共有しあったり、wifi, twilioなどの提携サービスを使えたりもする。他にも、投資家との交流が生まれたり、ファンドレイジングの戦略を考えてくれたり、ベンチャーキャピタルのエコシステムに入れることが良かった。


Q:500 Startupsの参加を検討している日本のスタートアップに対して何かアドバイスをお願いします。
A:スケーラビリティがある市場を選び、素晴らしいプロダクトを作ること。色々な言語に翻訳して、プロダクトを世界中の市場に出すこと。そして、とにかく何回もトライしてみることだ。500 Starupsは、同じバッジのFounder同士で競いあったりできるしとてもいい環境だ。

Q:将来的に、日本語版のサービスをリリースする予定はありますか?
A:もちろん。実際丁度実行中で、なるべく早く翻訳する予定だ。今まさに翻訳チームと一緒に働いてテストを行なっているよ。既にスペイン語と英語の2ヶ国語で展開しているし、世界中の言語に翻訳してリリースしたいと考えている。

Q:最後に、日本の潜在ユーザーに対してメッセージをお願いします。
A:私達は、新しいコンセプトでアンケート調査のサービスを変えたいと思っている。Survmetricsはアンケート調査のユーザーエンゲージメントを改善できるし業務効率化に貢献できるはずだ。誰でも使えるサービスだから友人にもすすめてみて欲しい。

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